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購入時パソコンの性能を判断する「世代」って何?|インテル編

第5世代や第7世代など「第〇世代」と言う言葉を耳にしたことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか。

お笑いが好きな方は、お笑い芸人の「世代」が気になる方もいますよね。

お笑いの世界では、今や第七世代が大活躍。霜降り明星のせいやさんがこの言葉の生みの親とも言われています。

また、とんねるずやダウンタウン、ウッチャンナンチャンなどをお笑い第三世代と呼んだことから始まったとも言われています。

この「第〇世代」と言うのは、お笑い界だけの話ではなくパソコンの性能を左右するCPU(プロセッサ/インテル社製)の基準の1つでもあります。

インテル(Intel)CPUの基準

今や性能が良くお得な中古パソコンが多く販売されています。

新品でも中古でもパソコン購入時にチェックしたい最低限の項目は、

  • CPU(プロセッサ)(処理能力)
  • メモリ(記憶能力)
  • ハードディスクの容量(保管能力)
  • ハードディスクの書き込み方式(HDDかSSDか)

です。

この他に、ゲームや動画編集をする方はグラフィックボード、良い音で音楽を聴きたい方はスピーカーなどを気にすると良いかと思います。

上記に挙げた4項目の内、今回はパソコンの性能を大きく左右するCPU(プロセッサ)について簡単に触れてみたいと思います。

CPUは色々な会社の製品がありますが、多くのパソコンに使われている「インテル(Intel)」社でご説明いたします。

以前、「インテル、入っテル」と言うCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

インテルCoreのCPUは5種類ある

インテルCPU
インテルのCPUは、インテルCore i3、i5、i7、i9、Ⅹシリーズと数字が高くなるほど性能が良くなります。

ちなみに、低価格パソコン向けCPUは、「Celelon(セレロン)」が使用されることが多いです。

パソコンの性能はCPUだけではなく、メモリなども関わってくるので一概に言えませんが、数字が高くなるほどパソコンの価格も高くなります。

この基準に、さらに関わってくるのが「世代」です。

第1世代から第10世代まで

CPUには、種類の他「世代」があります。

WindowsXPの第1世代から始まって、現在は第10世代のパソコンが販売されています。

第7世代以降はWindows10でしか使えません。

WindowsXP、7、8、8.1、10 第1世代~第4世代
Windows7,8,8.1,10 第5世代、第6世代
Windows10 第7世代~第10世代

世代は、特に中古パソコンを購入する時に注意が必要です。

例えば、Windows10「i7」の購入を検討する時、ここで世代が関わって来ます。

第5世代の「i7」より、第8世代の「i5」の方が性能が良いと言うこともあるからです。

一概に「i7」だからと言って良いとは限らず、世代もチェックすることが大切になります。

せっかく性能の良い「i7」を買ったはずなのに・・・とならない様「世代」も見ていきましょう。

世代の見方

パソコンに型番があるのと同じく、CPUプロセッサにも型番があります。

プロセッサの見方

上記の場合、CPUの種類は「i7」、世代は「第8世代」となります。

ご自分のCPUの種類や世代が分からなくても、パソコンの「デバイスの仕様」を見ることで確認することができます。

プロセッサの確認方法

自分のパソコンのCPU(プロセッサ)の確認の方法ですが、
スタートボタン⇒設定⇒システム⇒詳細情報と順に開いていくと、デバイスの仕様が表示され、その中の「プロセッサ」の部分がそれに当たります。

プロセッサ確認方法

上記のパソコンの場合、プロセッサは、インテルの「i5」、「第3世代」となります。

第3世代で「i5」の場合、第7世代の「i3」と同じ位の性能となります。ちなみに8年ほど前に購入したものです。

このように、パソコンの性能はCPUの種類と世代でも大きく変わってきますので、購入時は世代も気にしてくださいね。

購入を検討しているCPUの型番が分かったら、CPU性能比較表などで詳細を確認すると良いですね。

最近、AMS社のCPU(Ryzen)も注目されています。

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